北九州市にある歯科・歯医者【あべやま歯科クリニック】

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インプラントについてよくあるご質問


FAQ

インプラントとは何ですか?

歯科では『人工歯根』として主にチタン製のネジ形状をしたインプラント体を顎の骨に埋め込んで失った歯を回復する治療法のことを一般に『インプラント』と呼んでいます。 しかし、医療において『インプラント(中に埋め込むという意味)』と呼べるものは、歯科領域だけではありません。体内に埋め込んで機能する医療器具(機器)もインプラントです。心臓の動きを助ける『ペースメーカー』や耳の聞こえを助ける『人工内耳』、足の動きを助ける『人工股関節』などの先端的な医療技術もインプラントの一種です。

インプラント治療は健康保険が使えきますか?

使える場合があります。多くの歯科医院のホームページには『インプラントは保険が適用されず自費診療』としか説明されていませんが、正確な表現ではありません。悪性腫瘍(がん)や外傷(事故や怪我)などで顎の骨を3分の1以上失った場合には、保険が適用される可能性がありますので知っておいて下さい。但し、保険適用されるには、広範囲顎骨支持型補綴の施設基準を満たした病院(主に大学病院など)で診断や治療を受ける必要があります。当院では、保険適用が可能と判断された場合、広範囲顎骨支持型補綴の施設基準を満たしている九州歯科大学附属病院口腔インプラント科に紹介し、連携して治療を行っています。 一方、多くの患者さんは歯周病や虫歯、歯根破折などで歯を失うのですが、残念ながらそのような場合には、現状では保険適用外となり自費(自由)診療となります。

インプラント治療のリスクはありますか?

どのような医療行為にも『リスク(危険性)』はあります。医師や歯科医師にリスクがゼロであることを求めると、処置や投薬は全くできなくなります。重要なのは、『リスク』を最小限にすることと、予想される『リスク』を遥かに上回るような『ベネフィット(患者さんの利益)』を治療結果(アウトカム)として提供することだと考えています。インプラント治療には、インプラントの術後感染やインプラントを支える骨の予期せぬ吸収などのリスクが僅かながら存在します。但し、多くの臨床研究の結果から、インプラントによる口腔機能回復は、これまでの『入れ歯』より遥かに優れていることがエビデンス(科学的根拠)として示されていて、患者さんは大きな『ベネフィット(利益)』を得ることができます。リスクは確かにあります(否定はしません)が、当院では、リスクを最小限にするための努力を行いつつ、患者さんには丁寧な説明を行い、リスクに関して十分理解して頂いた方だけに治療を行っています。

インプラント手術は痛みを伴いますか?

正直に言うと、伴います(笑)。痛みを完全にゼロにはできません。ただ、手術の最初に麻酔の針が入る時の『チクッ』とする痛みだけです。この『チクッ』も昔と違い、歯科麻酔専用の非常に細い針を使い、表面麻酔もしますので、痛みは最小限になっていて麻酔の針がいつ入ったのがわからなかった『痛み全く無し!』と言う患者さんもおられます。ただ、僅かな痛みを感じる場合が多いため、この僅かな『チクッ』だけはお許し頂ければ幸いです。インプラント手術は局所麻酔下で行うため、手術中の痛みはほとんど感じません。術後の腫れや痛みも、適切なケアと消炎鎮痛剤の処方でコントロールします。

インプラントの寿命はどれくらいですか?

90%近くのインプラントが10年後も問題なく機能していることが多くの臨床研究の結果から報告されています。この結果から見ると、少なくとも10年は大丈夫と言う説明ができそうですが、逆に考えると、10%前後のインプラントは10年以内にダメになっているとも説明できます。ほとんどのインプラントは10年持つから安心、と安易に考えるのではなく、10%のトラブルをいかに避けるか、いかにインプラントを長期間良好に維持させるか、という取り組みが重要と考えています。このためには、インプラント治療を提供する我々だけの努力では限界があり、患者さんご自身の毎日のケアと定期的な来院が極めて重要です。

インプラント治療の費用は?

インプラント治療の費用は、必要なインプラント体の数や使用する材料、治療の複雑さなどにより異なります。医療機関を費用の面で比較する場合、とくに注意が必要なのは、一本あたり〇〇万円という表示です。インプラントを埋め込む手術だけの費用を表示している場合や、ワンピースタイプと呼ばれる特殊なインプラント(アバットメントと呼ばれるパーツを取り付けることができず、歯を固定する方法が限定されます)の安価な費用を表示し、それを信じて受診すると、実際には高額なインプラントでないと希望する内容の治療ができないなど、患者さんからはわかりにくく簡単には判断できないと思います。また、複数の歯を連続して失った場合には、使用するインプラントの本数によって治療費の総額は大きく変化します。当院にも『そちらは、インプラント一本いくらですか?』という問い合わせの電話やメールがよく来ますが、実際に必要な治療費の総額は、一本いくら、という考え方では単純に計算できません。当院としては、一度ご来院頂き、診察、診断させて頂いて治療計画を立てさせて頂いて、その結果、必要な治療費についてご提示させて頂きたいと考えています。当然ですが、治療費も含めてご同意頂かない限り、インプラント治療を始めることはありませんので、ご安心ください。

インプラント手術後のケアについて

インプラント手術後のケアは非常に重要です。適切なブラッシングや定期的なクリーニングが求められ、当院でも手術後のケア指導を行っています。